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最初の一枚を倒せば、次は自然に倒れる。今はフェーズ
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これまでのレビュー
設計
決定事項と思考の積み上げ。ここがMeguriの設計書になる。
理論
林さん・けいすけ氏・koo氏の地図。迷ったらここに戻る。
0. 軸 — 「世界の端」を提唱する
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発信の軸のおすすめは
「世の中にない価値を提供する長期プロジェクトを中心に据え、その周りの事柄を発信する」
こと。ノウハウ提供はレッドオーシャン。この形式は市場が被らず、純粋な価値提供として応援され、コラボが自然に来る。
itiさんの長期プロジェクト:
「Meguriを作りながらフィンランドへ移住する」
。エンジニア×写真家×移住は誰とも被らない端。
「向いていること」は
ミクロな単位で人より時間をかけてしまうこと
。ミクロで時間をかけられる→繰り返してマクロで1万時間→世界の端に到達。
世界の端への行き方は「論文の書き方」と同じ。
先行事例を調べ、まだ誰もやっていない一点を見つけ、検証して発表する。研究エンジニアのitiさんはこの作法を本業で持っている。
ワーク①:トップ発信者を見て「そうじゃないんだよな」と思う分野はどこか?
ワーク②:フレームだけで読みたくなるか?「そんなの見たことない」と言われるか?
ワーク③:どこに「狂気(=過剰さ)」があるか?そこまでやるか、と言われる一点は?
ワーク④:あなたが人より時間をかけて「しまう」ミクロな作業は何か?
1. 全体設計 — 5枚のドミノと弱点設計
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林さんの5ステップ:STEP0 信用貯金(=フェーズ01〜03)→ STEP1 非対称性を作る → STEP2 プロダクト(=Meguri)→ STEP3 販促(=04)→ STEP4 稼働を絞る(=05)。
弱点は克服しない。「弱点が存在しない前提」でビジネスを組み直す。
林さんの例:メールが苦手→受注をやめる/納期を守れない→「完成したら売る」ので納期が消える/納品が面倒→デジタルプロダクトでDL完結。
ワーク:itiさんの「本当は嫌なこと」は何か?それが存在しない設計になっているか?
→
「写真で食べていく」ために「写真で売上を立てる」必要はない。
好きなこと(撮り歩く)に時間を使い、マネタイズポイントはずらす。撮影受注やLP制作は対称な収入なので増やすなら慎重に。
→
移住まで18〜24ヶ月。
移住後も回る構造
だけを作る。
書籍版の工程表は
3フェーズ
:フェーズ1
「作る」
(1〜2年、人生で一番働く時期。作るのは3つだけ——
ストック・ツール・信用
。それ以外を全部やめる。本業の給料がある間こそ一番思い切って作れる)→ フェーズ2
「減らす」
(削る順番:受注 → 毎回ゼロから作ること → 対応 → 判断以外のすべて)→ フェーズ3
「手放す」
(残るのは装置の点検と意思決定だけ)。
!
稼働削減は目標ではなく、設計の副産物。
「作る時期」を飛ばして稼働だけ減らすと、ただの無収入の人になる。itiさんは今フェーズ1。
2. けいすけ氏のモデル — 理想の動き
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FilmLogの構造は
「教える→信用→支える(ツール提供)→エコシステム」
。
a
ギャップが引力
。「iPhoneでプロ級」。Meguriなら「撮った後に、旅が始まる」等。
b
再現性の言語化
。「3秒撮るだけ」。感覚を具体的な手順に変換して見せる。
c
1つの素材を4回使う
。1本の映像→X(拡散)→Insta(世界観)→YouTube(教育)→note(深掘り・収益)。
d
開発過程そのものが素材
。チラ見せで期待感、質問でニーズ把握、開発秘話でコアファン化。
3. 発信の基本則 — これだけで1万人
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SNSは基本を押さえれば1万フォロワーになる。ならないなら「量産型」だと思われている。
1
耳ざわりの良い言葉ではなく
独自の理論
を述べる。世界の端の話をする。
2
自分の言葉
(自分しかしていない体験・具体例)で話す。人の話を要約しない。
3
個人を変えようとしない。変えるなら「集団」。それも
「自分はこう考える」
のトーンで。
4
義務感の交流はやめる。一匹狼でいる。AIっぽさを避け、
コストのかかる現実の行動
を見せる。
そして
継続が全て
(koo氏、4年挫折→考え方を180度変えて1年で1万人)。こだわりは作品に、柔軟さは運用に。
4. 発信の物理学 — 変化・写真・フック・緩急
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発信の本質は
「可視化された変化と物語性」
。「頑張ります」宣言が読まれないのは文章が下手だからではなく、読者の目に何も映らないから。順番は ①変化を起こす → ②可視化する → ③物語を言語化する。
書き方より先に、生き方に手を入れる。
→
物語はリスクから生まれる。
引き返せない挑戦は応援され、いつでもやめられる挑戦は傍観される
(林さんは発信を伸ばすために那須に家を買った)。itiさんのフィンランド移住は引き返せない挑戦そのもの——覚悟が写真に写る。
→
文章は遅いメディア、写真は速いメディア。
写真は2秒で伝え、立ち止まらせ、
証明する
。読者は基本、言葉を信じない。言っていることを写真が証明する人と、言っているだけの人の差は、信用の複利で開いていく。
→
フック=意図的なツッコミどころ。
1人が2人以上に広めれば投稿は増殖する(係数)。完璧な投稿は広まらない——読者の入り込む隙がないから。材料は生活の妙なディテール(誰かに二度聞き返されたことをメモする)。
→
緩急の幅が人格を作る。
急(鋭い分析・開発・数字)がフォロワーを連れてきて、緩(日常写真・褒め・失敗談)が定着させる。
撮ることは、褒めること。
「緩」は手抜きの時間ではなく、世界を褒める時間。
5. Instagram実践 — koo式・写真だけで伸ばす
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リール全盛でも
写真だけで1万人は可能
(koo氏実証)。
①
方向性を3点で決める
:目的/ジャンル/スタイル。決めたらフィードに関係ないものは載せない。
②
インスタは世界観8割
。プロフィールは「肩書き+人+メインカラー」で型を作る。グリッドは統一感の中で
最終的に1枚に目がいく
設計。
③
停滞期の打開:
いいね周り
(同ジャンル・同規模へ1日15〜20件、やりすぎ注意)と
Threads掛け合わせ
(共感キャプション+写真複数枚→伸びたリプにインスタURL)。
④
伸びる投稿の共通点は
「共感」×「感動」
。検証と分析を繰り返し、伸びる投稿を作ることを諦めない。
⑤
2,000〜3,000人から幅を出す。1万人で目的を練り直す。広告は事業拡大が急務の人だけ。
6. ローンチ設計 — フレームで2回褒められる
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製品の質の前に、価値の6割は決まっている。
1
思想のフレーム
で褒められる:「混色系」のような新概念。Meguriは
「Re-travel(再旅)」
で決定済み(→設計タブ)。
2
形式のフレーム
で褒められる:日本人に目新しい提供形式。Meguriは
紙とQRの往復
。
3
研究の深さ
:発想を「研究」と言えるまで突き詰め、
成果をポップにまとめてリリース前に無料公開
(根回し)。
4
1000ポスト
:開発過程を機械的に積む。100回見て初めて「欲しいかも」になる。
5
400m走
:1〜2ヶ月で一気に期待感を高めてローンチ。
6
ストーリー込みで売れる
:「機械系エンジニア×写真家が自分のために作った」は最強の後ろ盾。
「あなたのために」より「自分のために作ったら良すぎたので売る」
。
7
リリース後も
無償アップデート
が新規リーチと感動を同時に生む。放置しない。
7. 売り方 — 間接販促と逆算
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プロダクトの宣伝が、最もプロダクトが売れる文言ではない。
Monetを最も売ったのは猫の写真。
→
定型文候補:
「この写真はMeguriで歩いて撮った」
。バズってもリプに一行添えるだけ。
→
最もプリミティブな式:
売上=訪問数×購入率×購入単価
。どの変数が足りないかで打ち手を決める。
→
価格は逆算:月10万円=1,000円×100人=3,000円×34人。
→
役割分担:
Xは文字×拡散
、
インスタは世界観
、Threadsは流入源。
→
SNSが苦手な部分は
アフィリエイト
。マニュアルでなく
ワークを売る
と情強が宣伝してくれる。
8. 続け方 — 負ける行動をしない
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成功パターンより
失敗パターンを避ける方が再現性が高い
。禁止事項:
✕
タイムラインを眺める。投稿ツールで
アウトプットだけ
して閉じる。
✕
毎日更新宣言で燃え尽きる。
細く長く
。休んでも自分を責めない。
✕
リリース後の放置。こまめな小さいアップデート。
✕
こじらせ。2つ並べてどちらが良いかを1万回。審美眼がエッジを作る。
「トップだったらどうするか」で動く
。
9. 時間と決断 — 人生は配分でしかない
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①
一番好きな時間の過ごし方
。家族、撮り歩く時間。これが目的で、以下は手段。
②
創作(アウトプット)
。「アウトプットしてる感」が強い人が勝手にうまくいく。
③
時間の厚いインプット
。
自分の製品の数字を動かすために読む
と吸収が何十倍にもなる。
④
時間の薄いコンテンツを削る
のが理想の人生への最短路。
そして管理すべきは時間ではなく
決断の回数
。人は1日3.5万回決断していて、上限がある。決断疲れは装置の質を狂わせる。服・食事・手順など迷わない仕組みを生活に入れて、決断の弾を本当に大事な一手に残す。=このアプリの「今日これ1枚」も、決断を減らす装置。
10. 実体と真実性 — AI時代の写真
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有益な記事は、もうAIが書いたか人間が書いたか見分けがつかない。
「有益であること」は人間の武器ではなくなった。
残るのは
実体
——地続きの事実の積み重ね。AIには過去がない。
→
有益なことはAIに任せ、
「コストのかかる無駄なこと」を人間がやる
。歩く、撮る、プリントする、展示する——全部これ。
→
林さんがAI画像時代に選んだ写真の強みは
真実性
。「この人が、この場所で、本当にこの暮らしをしている」の価値は、何でも生成できる時代ほど上がる。
→
到達点は
「実質スナップを撮って暮らしているが、プロダクトの売上で暮らしている」
。好きな写真を撮り続けることがツールへの信頼になり、ツールが生活を支える——ずらしの完成形。
→
Meguriはこの文脈で
真実性の装置そのもの
。本当に歩いた道、本当に撮った場所の証明。AI画像には道のりがない。
11. 主人公として生きる
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意見に反応するのではなく、反応される意見を書くのが主人公。
→
他人の理論を要約・紹介しない。「itiはこう考える」の一次の言葉で。
→
作品も模倣ではなく、毎回
新しい点をひとつ打つ
。
→
実際にそうなる前から「世界が自分を中心に回っている」つもりで発信する。
12. メタ認知 — ズレに気づく力
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ズレていないだけで数万フォロワーに届く。鍛え方:
1
ジャーナリング
:毎晩5分。=一言メモ。
2
他者との対話
:「それ、本当にそう思ってる?」と問うてくれる相手。Claudeとの壁打ちもここ。
3
マインドフルネス
:朝3分、呼吸に意識。散歩でもいい。
4
視点のスライド
:第三者(未来の自分)の視点で読み直す。=週次レビュー③。
一喜一憂せず
構造を見る
。仮説→実行→検証→調整。
13. なぜやるのか — ストック収入は保険
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ストック収入は贅沢のためではなく
保険
。鬱や大病はなってからの立て直しが本当に難しい。
→
まず
月10万円
。「1年休んでも減らない収入」が
リミットのない休養
を可能にする。
→
ストック収入をストックする
:一つ回り始めたら次の種を仕込む。
→
最終目標を最初からやる
:平和に暮らすことそのものを発信とマネタイズの源泉に。フィンランドへ向かう今日から発信素材。
→
健全な精神は健全な身体に。
運動を削らない
。フォトウォークはそのまま運動でもある。
今日
タスク
記録
設計
理論